BU222 ダイナ積載車 PKB(センターブレーキドラム)ブレーキシュー 点検・交換

こんにちは^ ^ 今日は弊社の積載車の整備になります

車検整備を終わらせて完成検査中にどうもPKBの制動力が出ないぞと、、、

個人的にはあまり乗り気ではありませんがしぶしぶ点検する事に。笑

非分解式は指定工場あるあるだと思います笑

荷台の部分を後ろに下げて作業スペースを確保します 下へ潜り込んだり上から作業したりといろいろ試しながらペラシャフトを外します

画像は既にペラシャフトが外れてますが、ボルトナット4セットとセンターB/G固定のボルト数本を外してペラシャフトのガイド?を外すと最小限でアクセス出来ます^ ^

で、このセンターのロックナットをインパクトでもどいてドラムを外すと

やはりブレーキシューが著しく少なくなってますので要交換ですね。さすが平成初期のトラック 30万kmオーバーで無交換の様です^^;

改めてよ〜く見ると本当に無いです

ダメダメですね笑 車検で定期的に点検しましょう♪

それではサクッと交換して行きましょう!

シューの組み合わせはこんな感じです

新旧比較

ブレーキシューの脱着自体は単純ですが、狭いフレームの隙間に入り込んでしゃがんで整備するもんですからどうも上手く組み付けが出来ません(ー ー;) シューを固定するスプリングもポロポロと落としてしまうのでシューの仮固定をしながら作業をオススメします

組み付けが終わったらこちらの部品でシューの調整をします。ドラムバックプレートの下側で反対側になります 10mmの頭を回してPKBの引きしろを見ながら調整します 組み付ける際にも若干手間な部品でした(ー ー;)

ドラムを閉めて新しいOリングを挿入して、新しいロックナットで締結します 規定トルクは約128N.m ペラシャのナットは約90N.m

外す時も着ける時もそうですが、トラックの部品はビビるぐらい重いのなんの(~_~;)

ガレージジャッキや人の手などを駆使して安全に配慮しながら作業して下さいね^ ^

では再び完成検査場へ、、、、

よし、450Nっと^^  電卓電卓〜♪

(・・;) しゃ、車検証車検証!!  !?

約100N足りんのですけど!?(・・;)

さぁ困った笑 でも答えは決まってますよね

適合^ ^ この2つ返事ですよね。笑

そんな指定工場あるある風景でした〜 

皆さんの参考になれば嬉しいです^ ^

↑オススメのビニール手袋でガッツリ作業しちゃいましょう♪

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