JEEP JL ラングラー ドライブレコーダー前後取付け
お久しぶりです^ ^ 本日は外車の整備になります。
新車のJeep ラングラー JL型に用品取付けでドライブレコーダー前後を作業依頼頂きました^ ^
結論から申しますと、高級?国産車よりも容易に取付が出来る印象でした^ ^
しかしノウハウが無ければそうも行きませんよね(ー ー;)
有難い事に業者の方がディーラーに聞いてくれており、なおかつ要領書まで頂いておられるという事です。感謝しかありませんね笑
なにはともあれ電源の確保!
では早速取付けましょう!
まずは運転席座ったお膝元の内装パネルを外します。びっくりした事に全て爪でハマってるだけとの事です。
次にA/Cパネルアッセンブリー こちらも全て爪でハマってます。最新の注意を払いながらバコっと外します。※Jeepの内装部品は思ったより高額との事なので破損には注意して下さいとのアドバイス頂いてます^^;
お次は電源確保のためにシガーソケットのパネルを外します。基本的にシガーソケットからACC電源とアースを取るみたいです
補足ですが、常時電源が欲しい時はA/Cパネルの裏側に赤色の配線にオレンジのストライプ?が入った配線があるそうなので、そちらから電源を取るみたいですよ^ ^ 基本に従ってしっかりテスターで確認して下さいね^^;
配線の取り回しやカメラの取付けなど
電源の存在が明確になれば、お次はフロントカメラを設置するのとそこまでの配線関係と電源の取り出し・取り回しになりますので、助手席側Aピラーの取り外しを行います
Aピラーは付け根付近のスピーカーカバーを外し、取っ手?を外してから引っ張って外して行きます。取っ手のカバーは引っ張って外して10mmのボルト2本で止まってます^ ^
お次はグローブBOX取り外しとその横にあるカバーの取り外しです
こちらはクリップリムーバーなどで気をつけながらこぜて外します。もちろん全て爪でハマってます^ ^
ここまで外せたら、フロントカメラをセンス良く貼って配線を引き回し、電源を取って一旦作動確認です^ ^
意外とグローブBOXの奥に配線をまとめるスペースがあったと思うのでそこで収納し、作動確認良好だったのでリアカメラの方へ移行します^ ^
大体の国産車などは上側を通して配線作業して行くと思いますが、Jeepは下側を通して行くそうですよ^ ^
やはり屋根が外れるからなのでしょう笑
リアカメラ付近の配線作業はその人のセンスが問われる!?
しっかり配線を隠して後ろへ向かいます^ ^
もちろん助手席側を通っています
そしたらリアカメラをリアガラスに貼るために配線の通っているところを参考に一緒に通します^ ^
この辺りがJeepらしさが出るところかと思います笑
ディーラーの人曰く、「隠すものがないので付けた人のセンスが問われますね〜」との事です笑
確かに、大体の車は蛇腹のゴムホースを通したりしているので配線が剥き出しになったりはしないものですよね^^;
と、こんな感じでFRPを通過してリアガラスに抜けます^ ^ 配線を通すのも、入り組んだバックドアの様な何回も何回も試みないといけない国産車とは雲泥の差で一発で通りました笑
後はリアカメラの位置をこれまたセンス良く貼って、配線の長さを調整してどこか適当な場所で配線を束ねて収納する感じになります^ ^
後はリアカメラに挿した配線がフリーになるのでお好みで配線固定テープを貼ったりして完了です。
実際の作業時間は3.5Hくらいでした^ ^
付け慣れてる人でしたら1.5Hもあれば終わるかもしれません^^;
シガープラグタイプの電源取り出し時に注意点があるのをご存知ですか? 良かったら「ドラレコ取付(保険会社製)電源ソケットで取り出す際の注意すべきポイント」も参考にして下さい♪
整備士歴12年。某ディーラーにて12年ほどお世話になり、現在は陰ながら業界を支持する日々を奮闘中。低年時時代にブログ等にて知識を得た経験から、同じ様な悩みを抱えた人達の役に立てたらとの思いで情報を発信しています。