AVU65 ハリアー バックパネル周辺水入り修理・他

今回の整備は雨漏れ・水入り修理と他作業の紹介です

車種はAVU65 3代目ハリアーになります

格好良いですね!この3代目からガラッと印象が変わりましたね 外観もそうですが、なかでもナビゲーション周りのハザードボタンです 時代の先を行くセンスを感じたのを強く思いました^ ^

この辺りから欧州車っぽい使用になって来た様に思います

今回お客さんから、先日の台風の大雨の後 バックドアを開けて荷物を取ろうとしたらどうやら湿り気を感じたみたいで、バックパネル周辺部が湿っている事に気付いた様で修理をして欲しいとの相談でした

では現象の確認です ご用命の場所を点検してみますと、確かに湿ってます 右側のDピラー辺りからバックパネルにかけて湿っている様です

次に雨漏れ・水入りの点検に入るための下準備で当該箇所の構成部品を外していきます

格好良く言うてますが、内装パネルを外して鉄板が見えるところまで部品を外していきます 要するに外から水をかけた時に水滴がどこから入って来ているかをわかりやすくするためです

こんな感じです これは既に外から水をボデーにかけて貰っているところです 水滴が着いているのがおわかりでしょうか

狭く入り込んでいるので覗き込んでも水の侵入部位が目視できません

板金等していればクォーターパネルの辺りが怪しい様に推測できるのですが、そうでもなさそうです

懲りずに更に水をかけて貰って点検を続けてみます

すると、どうもある一定の部位より上側からは水の滴下がない事に気付きました これは大きいぞ^ ^

そしてその怪しい場所はと言うと

どうもテールレンズの固定されているグロメットの所に損傷がある様です

上司に相談するとガムテープで塞いで点検してみては?とアドバイスを頂いたので、これで確認してみます

、、、うんうん! 雨漏れは止まったっぽいかな!? ガムテープを貼り付ける前は10秒しないうちに入って来ていたのに対して1分半くらい経っても入って来ないので大丈夫そうですね^ ^

こんな部品です タッピングスクリューの受けになっており、ボルトが締め込まれてくるとグロメットが膨らむ?構造です

今回はこのグロメットが破損していた様で、推定原因が 社外LEDウィンカー球に交換した際にテールレンズとグロメットが綺麗に合ってなくて締め込んだ結果損傷した様な内容でした

部品交換して無事雨漏れが治った事を確認して納品です^ ^

続いてはこちら ACR30 エスティマのキーNo.確認作業です

こちら旧タイプですので運転席ドアのインストルメントパネルを外して、内側からアウトサイドハンドル等外してキーシリンダーを抜く必要があります

この様にリンク装置を解除してやって外していきます 防犯の観点からあまり詳しくは解説できませんね(^^;;

ガラスランが邪魔で外せない事も多々あるので外してあげましょう

アウトサイドハンドルと一緒に外れてくると思うので、キーシリンダーに書いてある5桁の数字を他の人達にも見て貰って記入します

後はリンク装置をしっかり繋いでやって、パネルを組む前に確認です これを忘れずに実施しましょう^ ^

参考指数は0.5Hです ドア内張り脱着工賃を請求です

お次はZRR70系 ノア・ボクシーのファンベルト交換

手前に見えるオルタネータがベルトの張りを担っています 上下固定ボルトを緩めて調整用ボルトを緩めてやるとベルトを外す事ができます

余談ですが、アストロの工具はコスパ最高ですよ^ ^

この手のベルト交換は楽ですね 10分あれば終わると思います

お次はZVW30 プリウスのブロアモーター交換です

ボルト3本、コネクター抜くだけで外れます笑

ブロアモーターを外した内側ですが、タバコのヤニがヤバいですね(^^;; エアコンフィルターも長い事交換された跡がなかったのでもしかしたらこれが原因かもしれません 消耗品はケチらず交換しましょう^ ^

では今回の記事は以上になります



今回もご覧頂きありがとうございました^ ^

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