KDH201 レジアスエース インジェクター交換
今回の記事はKDH201 レジアスエースのインジェクター交換です
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ごちゃごちゃした印象ですね インジェクターはヘッドカバーを外したその先に取り付いてます
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ヘッドカバーが外せれる様に周辺のコネクタやW/H(ワイヤーハーネス)を外します
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当然、デリバリーパイプ(燃料の配管)も切り離します こういった工具を駆使して外していきます サイズは17で、スパナでもいけそうですが、配管が変形する可能性があるので、スパナではやりません
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燃料配管の土台裏側にあるスポンジっぽいやつがヘッドカバーに干渉しているので、この土台部分も外します
こちらは14のボルト2本で固定されています
燃料の配管辺りが外せれたら、ヘッドカバーについているガスケットの様なオイルシールの様な部品4つを取り外します
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こいつがヘッドカバーの内部にあるインジェクターに刺さっているので、ヘッドカバーを外そうとしても外れません 初めて作業した時にびっくりしました
取り外しは至って簡単 マイナス薄刃ドライバー等でクリっとしたらすぐ取れます
ヘッドカバーのボルト・ナット約15本を外すと外れますが車両W/Hが邪魔になるので、エンジン後ろ側のアースボルト2ヶ所を外して、余裕を作ってあげます
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アースボルトの頭は12です 狭いので板ラチェと手探りでやります まるで盲牌の様です
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見えましたね これでやっとインジェクターにアクセスできます
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インジェクターを固定している14のボルトを外してその裏側に刺さっているフレキシブルボルトみたいなのを各気筒外すと、インジェクターを引っこ抜けます
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別の角度から見るとこんな感じです
そして引っこ抜いたインジェクターがこんな感じ
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組み付け時、Oリングとガスケット?があるので忘れず組んで下さい
ちなみにガスケットが当たる面 シリンダーヘッド側の汚れを清掃してあげないと、そこから圧力が逃げてエンジン不調に繋がるとの事ですので、お忘れなく
そして組んで行くのですが、ここでも注意点があります
インジェクター取付時
フューエルデリバリーパイプ(インジェクターに繋がる燃料配管)を仮付けして、インジェクターの良い位置を出してから、インジェクターを本締めします
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イメージこんな感じです これをしていないと、燃料パイプ繋ごうとして、繋げられないのでもう一度ヘッドカバーを外してインジェクターの位置を調整してやらないといけない事になってしまうからなのです
そう、もう一度ヘッドカバーを外す事になってしまうのです
それだけは避けたいですよね
急がば回りましょう! そしたらインジェクター本締めして復元です
と、インジェクターのIDコードの写真をお忘れなく! 後ほどIDコードの登録が必要です
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この様な30桁の英数字です
後はボルト・ナット等の締め忘れ、付け忘れのない様注意して復元します
特にアースボルトですね、2ヶ所お忘れなく
ヘッドカバー取付時、液ガスを塗るポイントがあるのでお忘れなく&パッキンがしっかり着いているか注意してください
なかなか慣れるまでは大変な作業になるかもしれませんが、以上になります
最近の車はスキャンツールが必須の様です
ではまた別の記事でお会いしましょう、さよなら!
整備士歴12年。某ディーラーにて12年ほどお世話になり、現在は陰ながら業界を支持する日々を奮闘中。低年時時代にブログ等にて知識を得た経験から、同じ様な悩みを抱えた人達の役に立てたらとの思いで情報を発信しています。