S220G アトレーWG オイル漏れ修理(オイルパン貼り直し・オイルポンプG/K交換)

今回はS220G アトレーWGのオイル漏れ修理です^ ^

この横に寝ているエンジンのタイプは漏れ箇所の特定が本当に難儀と感じます^^;

この星の原理原則で言えば、上から下へ重力によってオイルが垂れてくるはずです

画像の様にTベルトカバーの内側がもの凄く怪しく感じ、この星の原理原則から推測するとカム・クランクのオイルシールがダメなのかと思いながら作業を進めていきます

補機ベルト類を外してサクッとTベルトカバーを外して点検です^ ^ 容疑者カムシールはっと、、、グレー?かな? にじみ程度はありそうですが、極めて黒寄りのグレーです(ー ー;) 今回は清掃で対応かなと。

オイルパン外れてますがお気にならずに^ ^ それでは容疑者クランクシールはっと、、、、うーん、多分主犯ではなさそう? タイミングギヤを外して更に奥側のシール部分を見てみましょう

ほうほう、シール部分は良好そうです^ ^ と、なればやはりその裏側のオイルポンプボデーのG/Kより漏れていると推測できます。

そしたら今回はオイルパン貼り直しとオイルポンプボデーのG/K交換で作業を進めて行きましょう^ ^

構造上、オイルポンプボデーを外すのにオイルパンが被っているので同時作業で良かったと思います^ ^

オイルレベルゲージを外します A/Cコンプレッサーステーに固定されてます

エンジンマウント関係を外します チャコールキャニスターも外して作業性を良くします

こちらのプレートも邪魔になるので外しますが、ミッションとシリンダブロック?に挟まっていてミッションの締結ボルトを全て緩めておかないと容易に抜けませんでした(^_^;)

先ほどのプレートを外すとオイルパンの固定ボルトが見えました これでやっと外せそうです

外れました^ ^ オイルパンのボルトは15本くらいありました。 この後オイルポンプボデーも外しにかかりますが、少し面倒に感じました(ー ー;)

画像では分かり辛く思いますが、A/Cコンプレッサーのステーがオイルポンプボデーと被っているので外す必要があります。それにコンプレッサーのステーにオルタネータも共締めなのでそこも外します(^_^;) これに少々時間がかかりました(ー ー;)

無事外れました^ ^ 真ん中のOリング?も割れてダメになってます

こんな感じでストレーナーと一緒に外しました^ ^

清掃して後は組んで行くだけです

こちらは外したオイルパンの清掃後です

こうなっててもお構いなしで組みますよっと(ー ー;)

ではこんな感じで今回の作業は終了です! 参考になれば嬉しいです^ ^

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