TT2 サンバートラック ファンベルト交換(スーパーチャージャー付き)
今回の記事はTT2 サンバー・トラックのファンベルト交換の様子です スーパーチャージャー付きのタイプになります^ ^
いわゆるスバルとしての最終型?っぽいやつですね! 最近のスバルはダイハツOEMになっているみたいです(^^;;
昔からサンバーシリーズは駆動方式がRR(リアエンジン・リア駆動)なので謎多き車種といった印象が大きかったですね^ ^
エンジン関係のメンテナンスをしようとしたら一発目に躓くのが、なんといっても後ろのエンジンカバーの開閉方法ではないのでしょうか笑
これですね↑ メインキーをブッ挿してこじ開ける感じです笑 最初は「あっ!!!」という事がよくありました^ ^
エンジンカバーを開けたら荷台のカバーも開けてあげます ボルト6本くらいかな?確か10mmだったはず エアーツールて気持ちよく外しましょう^ ^
お次は右後ろのタイヤの奥側にあるファンベルトのカバーです これまたエアツールでパンパン外します^ ^ 10mmのボルト・ナット3つくらいだっったと思います
別のアングルからも
ベルトの種類は
- クランク・オルタ・A/C
- クランク・スーチャー
の2本立ての様ですね このエンジンは外側のアイドラプーリが外れて、ベルトが外れて来る仕組みの様なのでそこに注意しながらしっかり写真などを撮って間違わない様に外しにかかりましょう! ちなみにこのプーリがベルトの張りも出してます
拡大してみるとこんな感じです 既にベルトの張りは解除してますね^ ^
こんな感じでアイドラプーリが動きます そしてそのステーごと外してやらないとベルトを外す事が出来ません(^^;;
ちなみに外すとこんな感じです^ ^
↑アイドラプーリとステーがなくなるとこんな感じになります めっちゃスッキリですね^ ^
お次はスーパーチャージャーの方ですね こちらもアイドラプーリがベルトの張りを出してます
支点・固定のボルトは何の捻りも無いのですが、調整用のボルトは注意が必要です!
ボルトの下側にナットがあり、このナットを緩めてあげないとおそらくボルトが折れてしまいます(汗) 多分硬すぎてボルト緩まないと思います(^^;;
こんな感じです 隙間が開いているのわかりますか? 管理人は血迷ってアイドラプーリごと外してしまいました(^^;;
この辺りが難しいというか面倒だと思ったところで、後は新しい補機ベルトをインストール&復元で完了になります^ ^
構造がわかれば何でもない作業だと思います^ ^
補機ベルト交換作業で気を付けたいのがベルトの山ズレです 交換が終わったらしっかり各プーリの辺りを舐める様に目視&指でプーリの周辺を触ってしっかり確認しましょう! あと今回みたいなケースでは部品をゴッソリ脱着しているのでその辺りももう一度工具を当てて確認して下さい^ ^
こんな感じですね^ ^
では今回はこんな感じで終わりたいと思います!
今回もご覧頂きありがとうございました!
整備士歴12年。某ディーラーにて12年ほどお世話になり、現在は陰ながら業界を支持する日々を奮闘中。低年時時代にブログ等にて知識を得た経験から、同じ様な悩みを抱えた人達の役に立てたらとの思いで情報を発信しています。