L375S タント P/Sベルト交換・苦戦
今回はL375Sタントの整備内容になります^ ^ 補機ベルト全数交換にてこのタントにはP/Sが油圧駆動だったのでベルトがかかっていました このベルトがなかなか苦戦したので記事に残しておこうと思います(^^;;
しかし、最近の車ではP/S(パワーステアリング)が専ら電動になってしまったので、油圧を発生させる装置が不要になりました(^^;;
ダイハツの軽四ベルト交換=3本 の個人的な公式が崩れちゃいました笑
では作業に入りましょう
外す順番は
- P/S→A/C→オルタ
- A/C→P/S→オルタ
どちらでも大丈夫です オルタのベルトはP/S、A/Cどちらも外さないと取れません(汗)
こんな感じです ではP/Sベルトを外して行きましょう!
これですね 上側は支点だったのでこちらを緩めてやればベルトが取れるはず!?
ベルトを引っ張って無事外す事に成功! 後はオルタネータ用とA/C用を外します
オルタネータ用とA/C用の組み付けが終わり、残るは問題のP/Sベルト! 画像の様にテコの原理を利用して張りを出してみようと試みますが、、、
わかりますでしょうか? 従来のP/Sベルトのイメージがあるのでどうもベルトの張り方に違和感があります(^^;; スペースが無いのと構造上、上側からも張りを出すのがキツい感じに見受けられました(^^;;
ちなみに従来のやり方は、マイナスドライバー大でバールの様にブッ刺してテコの原理でベルトに張りを出していました(^^;;
ちなみに先輩から上の画像の様なSSTがあると後から聞きました(^^;; おそらくSSTを引っかけてナットを締め込むと張りを出せるタイプのモノだと思いますが、参考までにどうぞ^ ^
以上、参考になれば嬉しいです^ ^
今回もご覧頂きありがとうございました!
整備士歴12年。某ディーラーにて12年ほどお世話になり、現在は陰ながら業界を支持する日々を奮闘中。低年時時代にブログ等にて知識を得た経験から、同じ様な悩みを抱えた人達の役に立てたらとの思いで情報を発信しています。