L575A ピクシススペース チェックランプ点灯・修理

こんにちは!管理人です^ ^

今回の整備はL575A ピクシススペースの故障診断・修理作業になります

チェックランプが点灯したとの事でご来店でした 問診をしてみると、特に走る事に異常はないとの事でした

エンジンチェックランプが点灯しても異常がないというのを聞くと、我々はO2センサーの不良かな?と勘ぐってしまいます笑

業界人ならわかると思います^ ^

ではスキャンツールで確認してみましょう

、、、!?

P0420 触媒劣化 ( ゚д゚)

O2センサーではなく、触媒劣化というものが履歴に残っていました

期待を裏切られてしまいましたが、修理書を参照して故障診断へ脳味噌を切り替えます^ ^

ほうほう、系統はやはりO2センサーの様なので該当箇所に点検に入ります

O2センサー 2つの単体点検をしたのち正常であればエキゾーストマニホールドコンバータなるものを交換する趣旨の様です

まず上側ですね

コネクターを抜いてセンサーの抵抗点検した結果6.6Ωで範囲内、正常です

お次も14Ωで範囲内です 点検良好です^ ^

この様な抵抗値の値を見ると、おそらく我々みたいな業者は不安な思いが頭に残る様な印象ですよね(^^;; 実はダメだったのではないかとか、過去に失敗した経験等が頭に過ぎってしまいますよね

でも自分が点検した結果なので自信を持ってお客さんへ見積もりを提示しましょう^ ^

早速電子カタログを確認します

ほうほう、これがEXマニホールドコンバータの事か!? 

修理書のフローによると センサー良好で排気管の継ぎ目よりガス漏れがなければ、EXマニホールドコンバータの不良となっているので、間違いない様です

ちなみに値段は、、、6.5万円也(^^;;

これ交換して治らないとなったら恐ろしいですよね(汗)

てな感じで交換作業に入っていきます

まずFバンパーを外します

ほぼ丸見えになりましたね^ ^ EXマニホールドを外すので、当然フロントパイプを外し 遮熱板も外します

こちらのラジエーターサポート?的なのも外してやります^ ^

EXマニのステーを外したら、後は固定ボルト・ナットを外して交換です

約14万キロ走行の内側が見えました(^^;; 余談ですがこちらのエンジンはEGR着いてますよ〜 シリンダーヘッドに刺さってる黒いのがそうです

新しいEXマニが着きました^ ^ 交換作業は至ってシンプルです

後は外した部品をしっかり締め付けて完成です

作業後のチェック項目として

  • 排気漏れがないか→アクセルを踏んで「レーシング」をしてみて排気音が著しく大きな音がしていないか、変わった音が出てないか確認
  • 外したバンパー等の締結が出来ているか→バンパーのツメの部分を叩いてみて動いたりしないか、クリップ類の付け忘れがないか、灯火類(フォグランプやウィンカーなど)が正常に作動しているか確認
  • ナンバープレートが着いているか→たまに忘れがちなので注意
  • チェックランプ類が点灯していないか→メーターを目視で点検して確認&スキャンツールにて確認

この辺りの確認をして大丈夫なら修理完了です^ ^

今回の整備記事は以上になります!



今回も最後までご覧頂きありがとうございました^ ^

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