M900A タンク リアブレーキ・ホイールシリンダーカップよりフルード漏れ
今回はM900A タンクのリアブレーキ・ホイールシリンダーカップのフルード漏れについて
整備士歴12年。某ディーラーにて12年ほどお世話になり、現在は陰ながら業界を支持する日々を奮闘中。低年時時代にブログ等にて知識を得た経験から、同じ様な悩みを抱えた人達の役に立てたらとの思いで情報を発信しています。
とある日常の作業で1年点検をしていました
灯火装置点検、ワイパーオッケー! エンジンルームオッケー! リフトアップして下廻り打検オッケー! さてタイヤを外してブレーキオッ!?
ブレーキ オッ!?
前ブレーキはオッケー、後ろブレーキはNGでした^^;
リアブレーキ・ホイールシリンダーよりフルード漏れが起こっております
漏れるの早過ぎじゃない!? さすがダイハツ製!笑
てな感じで、保証修理のスタートになります
今回はカップ交換のコツを伝授できたらと思ってます 参考になれば幸いです
タイヤが外れてドラムも外れたらバッキングプレートの裏側に着手します
フレキシブルナットを緩め、ホイールシリンダを固定しているボルトを外します
お次はブレーキ・シューのリーディング側トレーディング側両方を下にズラします ※ズラす際は基本的にそのまま下へスライドさせるイメージですが、場合によってはそれぞれのシューを固定しているスプリング2個を外す時もあります 上記画像の部分です
そうすると、ホイールシリンダASSYで取れて来ます
こんなイメージでホイールシリンダASSYを単体にしてやります 車種によってはめちゃくちゃ作業効率上がります^ ^
ホイルシリンダASSYが外れた後はブリーダーのキャップでフルードが出て来るのに抵抗してあげましょう
今回は下へスライドさせるだけで大丈夫そうです^ ^
こっからはカップキットの交換です ホイールシリンダ内部に錆やゴミ等がないかを目視点検し、組み付ける方向に注意して組み付けます 逆に組むとフルードが漏れてしまいます
後は組んでエア抜きしたら完了です
今回の記事は以上になります!ご覧頂きありがとうございました^ ^
整備士歴12年。某ディーラーにて12年ほどお世話になり、現在は陰ながら業界を支持する日々を奮闘中。低年時時代にブログ等にて知識を得た経験から、同じ様な悩みを抱えた人達の役に立てたらとの思いで情報を発信しています。