【多走行・経年車必見!】AZR60 ノア 水漏れ修理
今回はAZR60 ノアの水漏れ修理についてです
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この車、オイル交換にて作業とりかかろうとボンネットを開けた瞬間 独特なあの香りが、、、
そう、あの甘い臭いが漂って来ました。そして冷却水リザーバータンクを確認すると、案の定入っていません
まず手前にあるラジエーターを疑いますが、こちらは新しく見えます。予想が外れました笑
こうなると次はウォーターポンプを疑います ボンネットの裏側に冷却水が飛び散った跡がないか点検したり、その周辺を点検するも見当たりません 点検良好です
こうなると、ラジエーターホースを摘んで圧をかけてみます するとどうも圧が逃げている感じがします
そうこうしていると、一瞬視界にピンク色の物が目に入ります。それが上記の画像でした
そう、ウォーターバイパスホースです。こちらの三つ又の部分がプラスチックな為、経年劣化で破裂してしまうのです。ダイハツ系の軽四も多いです
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こちらですね ヒーターコアへ入って行くのとシリンダーヘッドに向かうのと、CVTへ向かう三つ又です
部品供給はASSY交換になっており、確かウォーターバイパスホースA だった様に思います
交換自体は単純です 各ホースへアクセスしやすい様に邪魔になりそうな部品を外していきます
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エアクリーナーBOXの下がメインの作業スペースになるので、エアクリーナーBOXを外します
BOXを外す際、スロットルケーブルのステーと共締めしているコンピュータを外します。BOXが大きくて干渉して外れません。10mmのナット2つです
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心臓部分が見えましたね まるで殺害現場の様に見えます
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拡大するとこんな感じです
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ヒーターコアの方が固着していて気を使いましたが、無事外れました
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ついでにスロットルボディーも掃除してやります
もしかしたら無駄な作業と思って、やらないメカが多いかもしれません。走行距離20万キロです カーボンが薄く段になっていて、しつこく拭ってやっと綺麗になりました
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コンピューターの学習値もしっかりリセットしてやります EFI 20A ETCS 15A 90秒以上放置ですね
これがしっかりと出来ていないと、アイドリングが高くなってしまいます ニッサン車ですとハンチングしますね
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新しいホースASSYがインストールされました 良い感じです 後は復元してエア抜き・漏れの確認で終了です
今回もご覧頂きありがとうございました
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整備士歴12年。某ディーラーにて12年ほどお世話になり、現在は陰ながら業界を支持する日々を奮闘中。低年時時代にブログ等にて知識を得た経験から、同じ様な悩みを抱えた人達の役に立てたらとの思いで情報を発信しています。