KZJ95 ランドクルーザープラド ファンベルト交換
今回はKZJ95 ランドクルーザープラドのファンベルト交換について
1KZのエンジンでディーゼル車です 名機と言われて熱狂的なファンが多いエンジンですね
このエンジンはA/Cコンプレッサー用に1本と オルタネータ用に2本の計3本付いてます
まず、A/Cコンプレッサーにかかっているベルトを外します
こちらはアイドラプーリを緩めてやると外せます
画像の通り、1つめの 頭14のナットを緩めて 2つめも頭14の調整ボルトを緩めてやると、ベルトの張りを解除出来ます けっこう長いボルトですのでけっこう緩めて下さい
ベルトの張りを緩めて自由が効く様になったら、ベルトを車両から外してやりますが、画像の通りファンの羽が邪魔になるので、上手いことファンの羽にベルトを引っかけて回転させて取って下さい※ベルト挿入時の要領も良く似てます
お次はオルタネータの方ですね こいつは同じサイズのベルトが2本かかってます
分かり辛いですが、オルタネータの上と下の固定ボルトと、調整ボルトの3本になります
オルタネータの上側ボルトです 極めて見え難いですが、A/Cコンプレッサーの下側に位置します 頭は14です 画像はイメージですが、この辺りです 小さな鏡等入れて見てください
画像のソケットはディープソケットの12ですが、ディープソケット14とチョビっとエクステンションとハンドルの組み合わせが作業し易いです
↑こんな感じですね 参考までにどうぞ
オルタネータ下側ボルトです 頭12です
その横に調整用ボルトがあります 頭10です
達者な人だと、エアツールにて作業する方もいます
無事緩めれたら かかっているベルト2本を外して、逆の手順でインストールしていきます
こちらのベルトもファンの羽が邪魔して外し難いので、ファンの羽に引っかけてファンの羽を回転させながら外してやります
オルタネータのベルトを新しくインストールする際、ズレてかからない様に注意してください ベルト自体も伸びておらず、硬いので可能な限り調整用ボルトを緩めておいた方が作業し易いです
今回の記事は以上になります
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整備士歴12年。某ディーラーにて12年ほどお世話になり、現在は陰ながら業界を支持する日々を奮闘中。低年時時代にブログ等にて知識を得た経験から、同じ様な悩みを抱えた人達の役に立てたらとの思いで情報を発信しています。