DA64W エブリーワゴン ファンベルト A/Cベルト交換

お疲れ様です。車検にて入庫のDA64W エブリイワゴンです。

乗用です。こちらの車両はファンベルトとA/Cベルトの2点構成です。しかしながら、さすがはスズキさん。ファンの方もA/Cの方も一筋縄ではいかないようですねぇ、、、ニッサンは技術が要るけどスズキは知識？( ´∀｀ )

やみくもに作業しても無惨な結果に、、、しっかりポイントを押さえて実践！

今回の整備のポイントは

• 各プーリの溝にベルトがちゃんとかかっている事
• ベルト インストール時（ストレッチベルト）ベルトに傷を付けない

上記のポイントを押さえて作業に取り組みます

まず、こちらはファンベルトのカバーが着いているので、外す必要がありますが、その前にアンダーカバーを取り外します

この様にカバーが着いてます

頭が10のボルト3本で固定されてます

管理人は下からアクセスしました　カバーがラジエータホースに干渉するので外し辛かったです

見えましたね！　それでは手前のA/Cベルトから取り外しです　流行りのストレッチベルトです

取り外し方法はニッパー等で切断しても良いですが、管理人はベルトをネジってクランクプーリを回して綺麗に外します　綺麗に外したい派です

A/Cベルトが外れたら、オルタネータのベルトを外します　こいつは初見ですと、解り辛い、、、

画像の通り、オルタネータの下側にあるアイドラプーリが交換の鍵を握ってます

画像では既に下側のボルトが取れていますが、頭が確か12のボルト2本を緩めると、ベルトテンションが緩みます

旧いベルトが外れたら、新しいベルトをインストールしていきます

さあ、ベルトを張るかー！

！？

どやって張るの！？

管理人が初めて作業した時、こうなりました笑

では、ファンベルトはどう張る？？A/Cベルトも裏技解禁

ここで先ほどの画像の、アイドラプーリの下側のボルトを抜いてやります

そうすると、六角形の穴が見えるので、ソケットヘキサゴンを利用して、時計方向に回してやると、ダイレクトにテンションをかける事が出来ます！

• 

いいですね〜　この様な感じです

オルタネータの方が着いたら、次はA/Cベルトです

SSTがない場合はこういった方法でも可能です

内装系の作業で大活躍「クリップリムーバー」です　これをベルトとクランクプーリの間に入れる事により、ベルト インストール時に傷を防げるのです

ベルトのインストールが終わったら、一度エンジンを始動させて、再度ベルトの張りを確認します

問題なければ、ボルト・ナットの締め忘れなどを確認して、復元です

ご自身で作業等される場合はいかなる場合も自己責任ですのでご注意下さい

今回の感想・まとめ

いかがでしたか？　ファンベルトの交換といえど、メーカーによっては無知な場合に太刀打ち出来ません(‘Д’)　しっかりと事前準備をして挑みたいものですね。交換目安は5年・5万ｋｍが推奨されておりますよ(^^)/

リンク張っておきますので良かったら交換してみては？