MH22S ワゴンR ファンベルト、A/Cベルト交換
お疲れ様です。本日は大阪の方では一部、ヒョウが降る様でしたがいかがお過ごしでしょうか?2月も早いこと月末ですね。
行く1月 逃げる2月 去る3月と昔から言われてますが、最近良くそう思う管理人です
では今回の記事は MH22SワゴンRのファンベルト、A/Cベルト交換方法についてです。
前回もワゴンRの記事でしたが、今回は前回よりも以前のタイプになります
なんのこっちゃやらですね。エンジンルーム向かって左側のエンジン側面の画像です
まず、このエンジンのベルトは2本かかっており
クランクプーリーとオルタネータとウォータポンプにかかっているのと
クランクプーリーとA/Cコンプレッサーにかかっているもの
の2本になります。
ではリフトアップしたら早速外していきましょう! まずは前者から
運転席側のタイヤを外して、ベルトカバーを外します※タイヤは外さない人もいるみたいですが、外した方が作業スペースを広く取れるのでお薦めです
そしたらオルタネータが見えるので、ベルトの張り調整をしているこやつを緩めます
ソケットサイズは14です 支点のボルトを緩め、上側の調整ボルトを固定しているのも緩めます
オルタネータ上側のボルトです ソケットサイズは12です これも緩めます そのあと、調整ボルトを緩めます。調整の方は10だったと思うので、板ラチェを駆使して緩めます。
外れると、次はA/Cベルトの取り外しです
こやつはナンバープレートを外して作業するのがベストです
見えましたね〜 そしたら支点と調整用のボルトを緩めてやりますが、全て12で大丈夫です 3本緩めます、支点2本、上側1本です
こちらのボルト、見えてるけどめっちゃ緩め辛いんですよね〜 管理人はこの工具でサクッと緩めます
12.14のショートメガネレンチ! オフセットは一般的なやつになります! こいつが調子良いですね!
無事緩んだら、調整ボルトの12をラチェット等で緩めてやったら外れます 以上!
あとは逆の手順で組み上げていきます
プーリーにしっかりベルトがかかっている事を確認して、ベルトが張れたら一度エンジンを始動した後、再度張りを確認して、良好だと各種ボルトを締めて、ナンバープレートを付けて、カバー、タイヤを取り付けて終了です。
ベルトの張りが甘いと、Dレンジでストールさせた時などに(エンジンに負荷を与えた時)キュルっと鳴きが発生するので、その確認もして下さい。逆に張り過ぎると、ベアリングが鳴くので注意して下さい→ベアリングの鳴きは「ナー」といった様な感じです
では、ご自身で作業される場合はいかなる場合も自己責任になりますので、注意して作業して下さい。
今回はこれで終わりになります。また別の記事でお会いしましょう さよなら!
整備士歴12年。某ディーラーにて12年ほどお世話になり、現在は陰ながら業界を支持する日々を奮闘中。低年時時代にブログ等にて知識を得た経験から、同じ様な悩みを抱えた人達の役に立てたらとの思いで情報を発信しています。