M900A タンク リアブレーキ・ホイールシリンダーカップよりフルード漏れ

今回はM900A タンクのリアブレーキ・ホイールシリンダーカップのフルード漏れについて

とある日常の作業で1年点検をしていました

灯火装置点検、ワイパーオッケー! エンジンルームオッケー! リフトアップして下廻り打検オッケー! さてタイヤを外してブレーキオッ!?

ブレーキ オッ!?

前ブレーキはオッケー、後ろブレーキはNGでした^^;

リアブレーキ・ホイールシリンダーよりフルード漏れが起こっております

漏れるの早過ぎじゃない!? さすがダイハツ製!笑

てな感じで、保証修理のスタートになります

今回はカップ交換のコツを伝授できたらと思ってます 参考になれば幸いです

タイヤが外れてドラムも外れたらバッキングプレートの裏側に着手します

フレキシブルナットを緩め、ホイールシリンダを固定しているボルトを外します

お次はブレーキ・シューのリーディング側トレーディング側両方を下にズラします ※ズラす際は基本的にそのまま下へスライドさせるイメージですが、場合によってはそれぞれのシューを固定しているスプリング2個を外す時もあります 上記画像の部分です

そうすると、ホイールシリンダASSYで取れて来ます

こんなイメージでホイールシリンダASSYを単体にしてやります 車種によってはめちゃくちゃ作業効率上がります^ ^

ホイルシリンダASSYが外れた後はブリーダーのキャップでフルードが出て来るのに抵抗してあげましょう

今回は下へスライドさせるだけで大丈夫そうです^ ^

こっからはカップキットの交換です ホイールシリンダ内部に錆やゴミ等がないかを目視点検し、組み付ける方向に注意して組み付けます 逆に組むとフルードが漏れてしまいます

後は組んでエア抜きしたら完了です



今回の記事は以上になります!ご覧頂きありがとうございました^ ^

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です