M900A タンク ファンベルト(ドライブベルト・補器ベルト)交換方法紹介
今回はM900A タンク(N/A)のファンベルト(ドライブベルト・補器ベルト)の交換方法についてです。2017年に登場して早くも4年になり、そろそろ次回車検時の交換アドバイスのころではないかと思います。5年・5万km走行を目安に交換して頂けたらと思います! 方法はターボ車でも基本同じですよー!
DIYにてベルト交換は出来るのか!?
結論から申しますと出来なくはないが、やりずらいといった印象です^^;
ベルト交換した感想から申しますと、アンダーカバーを全て取り外してDIYなら車の下に潜り込んで交換するイメージになります(-_-;)
いざ、交換!!
下から見るとこんな感じで、エンジンマウントの様なタイミングチェーンケースの様なのがすこぶる邪魔をするので、上からの攻めは極めて難しく感じたので結論は下からです^^;
こんな感じでVベルトテンショナーを反時計回りに「グイっ」と動かしてやるとベルトの張りが解除されて補器ベルトを取り外す事ができます(^^)
ボルト頭は14mmだったと思います。
あとは新しいベルトをインストールしてエンジンを回してベルトの組付き具合をチェックして問題なければオッケーです(^^)/
作業後の確認で重要なのは
- ベルトが各プーリの溝に収まっているか→たまに見え辛いところは1山ズレる事あります
- ベルトテンション(張力)に違和感がないか→外す前と交換後に変化がないか
- エンジン回転中にベルトの回転部分に変な挙動がないか
- 工具やウエスなどの回収忘れがないか→これは特にエンジン始動前に要確認です
大体これくらいチェックしたら良いと思います。チェックしてオッケーならやたらとクリップが多いアンダーカバーを取り付けて完成です(^^)/
今回の感想・まとめ
いかがでしたか? 重要な部分を担う消耗品ですが、交換自体は大した事ないですがミスると目も当てれない重要な消耗品になってます。自信がない方は、外す前の状態を頭に焼き付けるか、いろんな角度から写真ないし動画ないし取っておくと後で大変心強いですよ(^^) それか最終手段は我々「プロ」に依頼するか^^;
交換自体は0.3H(18分)くらいあれば可能でした(リフト使用) DIYですと、0.5~0.8H(30分~40分)くらいじゃないかなあと予想します(笑)
交換工賃(指数)もおそらく0.3Hくらいの計上かと思われます!
良かったらご自身(自己責任)で挑戦されても良いかと思います(^^)/ リンク張っておきます↓
こちらトヨタでも定評のある「DJ タクティー」の補給品になります(^^)/ 安心のトヨタブランドで交換して安心して頂けたらと思います(^_^)v
整備士歴12年。某ディーラーにて12年ほどお世話になり、現在は陰ながら業界を支持する日々を奮闘中。低年時時代にブログ等にて知識を得た経験から、同じ様な悩みを抱えた人達の役に立てたらとの思いで情報を発信しています。