汚れたリザーバータンク(LLC)を綺麗にする方法

お疲れ様です。最近はコロナウィルスの話題で持ち切りになってますが、いかがお過ごしでしょうか? 田舎から都会に足を運ぶのも億劫になりますね。 マスク着用で、手洗いはしっかり行いましょう!

今回は整備小ネタの記事になります。

リザーバータンク(LLC)の汚れについてです。エンジンルームを見渡すと

汚れてますね〜。 車検・点検に出して、エンジンルーム小綺麗になってるかな〜 と期待して覗かれる人もいるかと思います。

しかし残念ながら、多くの整備工場、ディーラー、カー用品店等々 エンジンルームを「点検」はするのですが、「綺麗」にはしないものです。

なかには、意識高い系のメカニックさんは、ウエス等で拭ったり、水をかけて汚れを流す方もいると思いますが、極めて珍しいと思われます。

では、「なぜ」綺麗にしないのか。

1つは、時間に追われているという事が理由にあげられます。 我々メカニックは、1日の作業予定を、時間で区切って遂行しています。 例えば、定期点検の予定は、1時間を目処にお客様へお渡しする→大きく分けて、点検に30分、洗車等に30分といった様に時間に区切りを付けます。そこで、ご用命などがありましたら、洗車等の時間を削って、ご用命を診る時間に充てる。といった風になります。

2つ目は、そもそも言われた事以外はしようとしないから。 こちらも、時間に追われている以上、時間を短縮する事にフォーカスしているので、綺麗にしようとする頭がないという事です。

以上が綺麗にしようとしない理由として考えられます。※管理人自身が思った事や、見受けられた事になるので、違う可能性もあります。

そこで、ボンネットを開けてエンジンルームを気にする方であれば、ご自身で綺麗にする方法(リザーバータンク)をレクチャーしようと思います。

まず、準備するのが「ガラスクリーナー」です。こちらは、スプレータイプでも霧吹きタイプでも大丈夫です。 こちらをリザーバータンクに向けて吹き付けます。そして、ウエス等でリザーバータンクを拭います。

あら不思議! 水をかけても汚れが取れなかったのが嘘みたい!

といった様な出来栄えになります。 このビフォー、アフターならお客様も喜ばれる事間違いないでしょう。所要時間もわずか5分程度かと思われます。

ガラスクリーナーの拭き取りが微妙にできない部分もあるかも思われますが、そちらは水で流せば大丈夫です。

これで皆さまの愛車のエンジンルームも綺麗に保つ事が出来ますね。

良かったらお試し頂けたらと思います。 なかにはお湯をかけたら取れる説もありますが、個人的には「ガラスクリーナー」が最強です。※ご自身で作業等される場合はいかなる場合も自己責任でお願いします。

ではまた、別の記事でお会いしましょう。さよなら!

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