ANM10 アイシス エンジン始動不能

今回の記事はANM10 アイシスの故障診断の内容です

レッカーにて弊社に入庫して来ました 症状を聞くとカチっと言うがその後は無反応、JAFの方はスターターモーターが怪しいのでは?との見解でした^ ^

早速確認です バール等でスターターへ衝撃を与えながら、、、クランキングしてみると

カチっカチっカチカチ、、キュルキュル・ブーン♫

エンジン始動しました! やはりスターターモーターの接点不良が怪しい様です(^^;;

さっそく部品を発注し、外しにかかります

画像中央部、トランスミッションの上側・シリンダーヘッド横側といったところでしょうか(^^;;

スターターを外すには

  • スターター本体の固定ボルト2本→頭14だったかな?
  • B端子の固定ナット1個→頭12だったかな?
  • センサーコネクタ1個

を外せばスターターは抜けます^ ^ B端子にはバッテリー電圧がかかっているのでマニュアル通りに行くのであれば、バッテリーのマイナス端子は外すのが鉄則になりますが、、、笑

おそらくベテランのメカ達はバッテリーを外さずに作業するかと思いますが、自己責任でお願いします(^^;; ※バッテリーを外すと工具が作業時に鉄部分に当たってもショートしなくなるためです。B端子というワイヤーにバッテリーから直接12Vが常に供給されているのと、マイナスコントロールというので鉄部分=アースになっているので工具が当たるとパチっとなってショートするわけです(^^;; しかしマイナス端子を外してしまうとナビ等の電装部品がリセットされてしまい、古くなったナビだったら起動させた時に壊れかねないリスクがあるからです(^^;;

もしかしたらエアコンの配管をズラしたり、ラジエーターホース等を切り離したりとかしないと出て来ないかもしれませんが、管理人は大丈夫でした^ ^ 少しキツい印象でしたが、大丈夫でした^ ^

参考までに工具のチョイスはこんな感じです^ ^

  • ディープソケット14?
  • エクステンション・バー 中
  • 速回しソケットorラウンドヘッドハンドル

↑みたいな感じです^ ^

新しいスターターモーターです^ ^ 真新しい感じがパリッとして良いですね!

もしかしたらエアクリーナーBoxなど外したかもしれませんが、作業しながら試してみて下さい笑

以上、今回の記事は終わりになります 構造や仕組みを知る事で作業スピードが格段に速くなりますので参考になれば嬉しいです^ ^



今回もご覧頂きありがとうございました!

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