S210P ハイゼット トラック Tベルト・ウォーターポンプ交換

今回の記事はS210P ハイゼット トラックのタイミングベルト・ウォーターポンプ交換について

最近ではタイミングベルト交換作業も殆ど見かける事がなくなりました(^^;;

この車はMTで重ステ使用でした(P/S無し)

まず補機類のベルトを外します おもステですので外すのは2本です

ベルトが外れてますが、こちらがオルタネータの方です 支点と作用点?の2箇所を緩めてやるとベルトの張力を解除する事が出来ます^ ^

こちらはA/Cのベルトの方ですね 赤丸のところが支点になります こちらも上側のボルトを緩めてやるとベルトの張力を解除する事ができます^ ^

こちらはウォーターポンププーリの固定ボルトです 補機ベルトを緩める前にこちらを緩めておく方が多いと思います ボルト4本外します

補機ベルトが外れたら次はクランクシャフトプーリを外すためにボルトを緩めます

インパクトレンチがすんなり入れば問題ないのですが、意外とスペースがなかったのでMT車の特権のフライホイールのギヤ部分を使用しました

カパっとカバーを外してギヤ部分にバールを仕込んで、、、パキっと緩めてやります^ ^

こんな感じです 続いて待望のTベルトカバーを外します^ ^

外れました^ ^

そしたらタイミングを合わせてっと

カム側ですが、見え辛いですね(泣)

鏡を使って見てみると

カムギヤに●っぽいのがあるのと、その裏のバックプレートに↑みたいなのがあるのでそこを合わせます

クランク側です こちらもクランクギヤ側●とシリンダー側の山の突起を合わせるとオッケー^ ^

各オイルシールの同時交換するのであればテンショナーを緩める前にカムのセットボルトを緩めておきます

そしてテンショナーのボルトを緩めて旧いベルトやテンショナー等を外してウォーターポンプや各種シール類の交換をやっていきます^ ^

各種部品交換が終わったら組み上げて行きましょう

こちらのテンショナーが若干張り方にクセがあるようで

オイルポンプボデー裏側とテンショナー間との隙間が13〜14mmとの事です

ボルトの突っ込み方がわからなかったのでヘキサゴンレンチを使用してタイミングベルトの張りを出してみました ボルト固定後に念のためメジャーで測定してみましたがまぁ測り辛いのなんの(^^;;

ベルトの張りが終わったらクランクシャフトを2回転させて再度合わせマークにズレがないか確認します オッケーだったら復元していきましょう!

どれどれ、カムのセットボルトは98N.m ±10N.mなので100N.mでトルク管理すれば良さそうですね^ ^

お次はテンショナーベアリング 約40N.m

クランクのセットボルトはカムと同じ約100N.mで良さそうですね^ ^

おまけというか本命?笑 参考までにどうぞ^ ^

交換部品になります オイルシールは多分捨ててしまった様です(^^;;

では今回の記事は以上になります!

久しぶりにするとやはり楽しいですね^ ^

今回も最後までご覧頂きありがとうございました!

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